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コラム

Column

2025.04.24

ネットカフェ難民から抜け出す方法!つらいと考えるなら今すぐ行動

物価高騰による影響で、家賃や食事などの生活費が高くなっていますが、高い生活費を抑えるため、住む場所を失ってしまった人たちも増加傾向にあります。

そのため、ネットカフェを生活の拠点にして生活する「ネットカフェ難民」も増えており、生活に満足がいかない、困っている人も多数いるでしょう。

本記事ではそんな「ネットカフェ難民」から抜け出す方法や考え方について詳しく解説していきます。

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ネットカフェ難民の実態

そもそもネットカフェ難民とはなにか?

それは、居住地を確保できずにネットカフェで宿泊を繰り返している人のことと言われております。

家賃が払えない、賃貸契約ができない状況の人がネットカフェで食事や寝泊りをします。

ネットカフェには生活に必要なインフラ(食事、寝床、シャワーなど)が整っているため、快適だと感じている人も中にはいます。

ただ、一般的な一人暮らしと比べて、周りの騒音などの影響でつらいと感じていて、ネットカフェ生活から抜け出したいと考えている人もいるのが事実です。

賃貸契約は初期費用を必要とするため、まとまったお金が必要になります。

そのため、家賃を払える収入はあるけれど、初期費用が払えずにネットカフェで生活している人もいるのです。

また、居住地を借りたいけど保証人がおらずに、ネットカフェに寝泊まりしている人もいます。

先ほど紹介したように、快適と思っている人もいれば、抜け出したいけどなかなか抜け出せずに困っている人もいるでしょう。

ただ、ネットカフェ難民から抜け出したいと思っている場合は、今からでも行動すれば、生活を立て直せる可能性は十分にあるのです。

ここでは、ネットカフェ生活を抜け出す方法について解説していきますが、その前に、まずはネットカフェ難民の現状や背景について解説していきます。

ネットカフェ難民の割合

ネットカフェ難民の人がどれくらいいるのか?

2007年に厚生労働省が行った調査では全国で5400人の住居不安定就労者、いわゆる安定した住居がない人が確認されています。

そして、住居不安定就労者の75.8%がパートや派遣社員などの正社員や公務員以外の雇用形態であり、全体の38.6%が30代の人となっています。

つまり、パートや派遣社員などで30代の人が一番多いということになります。

また、東京都が2016年~2017年にかけて行った調査では東京都内で1日あたり4000人がネットカフェで寝泊りしているということも発表しておりました。

2007年は全国で5400人だったのに対し、今回は東京都内だけで4000人と年々増加傾向にあることがわかります。

同じく2017年に厚生労働省がホームレスの数を把握するための調査を行いましたが、東京都内で1397人のホームレスが確認されており、ホームレスよりもネットカフェ難民の方が3倍近く多いことになります。
引用元:BUSINESS INSIDER

ネットカフェ難民の割合は年々増加傾向にあるのです。

ネットカフェ難民の平均収入

先ほど紹介したようにネットカフェ難民の約7割がパート、アルバイト、契約社員、派遣社員などの雇用形態の人となります。

これらの雇用形態は有期雇用契約となるので長期的なキャリア形成も難しく、「給料が上がりにくい」「貯金しづらい」ことが特徴です。

ネットカフェ難民全体の約半数が月収11万~15万円の人で構成されており、年収に直すと132万円~180万円と一般的には低所得に分類されてしまいます。

年収130~180万円くらいであれば安い賃貸でなら生活できそうかと思われがちですが、賃貸契約は初期費用を必要とするため、まとまったお金が必要になります。

そのため、家賃を払える収入はあるけれど、初期費用が払えずにネットカフェで生活している人もいるのです。

つらいと感じる人と快適と感じる人

ネットカフェ難民の中にはつらいと感じる人と快適に感じる人も中には多数おります。

ネットカフェは食事、寝床、シャワーなどの生活に必要なものの他にも、インターネット環境、パソコンやマンガ、雑誌などの娯楽要素も備わっている為、快適だと感じる人も一定数はおります。

娯楽サービスは基本的に無料で利用することができるため、沢山利用する人は自分で娯楽品を購入するよりも安く楽しむことができる環境でもあります。

しかし、一方で他の利用者との距離感も近く周りの音や周囲の目も少なからずあるため、ストレスを感じる人もいるでしょう。

また、後ほど詳しく説明しますが、利用料も賃貸と比べ安いというわけではないので、貯金ができない生活、ネットカフェを利用し続けているというのがつらいと感じる人も多いと思います。

ネットカフェ難民の生活費用

では実際、ネットカフェで生活している人はどれくらいの費用をかけてネットカフェを利用しているのでしょうか。

結論としてはネットカフェに対して月8万~10万円くらいと言われています。

意外にも一人暮らしとさほど変わらない金額ですよね。

しかし、工夫次第で一人暮らしよりも生活費を抑えている人もいます。

利用する時間帯、食事内容、洗濯などの外部施設の利用、日用品や消耗品の購入など生活をする上で料金がかかるものも沢山あります。

節約することは良いことですが、自身の体調管理も含めて計画を立てていかなければなりません。

ここではネットカフェ難民になった場合、何に費用がかかるのか、1か月の生活費用について紹介していきます。

ネットカフェの利用料金

下記の表は全国的に有名なネットカフェの「快活クラブ」の料金表を参考に各都道府県でわけて料金表として作成したものになります。

北海道 東京 福島 広島 大阪 沖縄
最初の30分 380円 470円 380円 430円 550円 380円
以降10分毎 130円 150円 130円 140円 200円 130円
3時間パック 1420円 1680円 1420円 1560円 2180円 1420円
6時間パック 2110円 2700円 2110円 2570円 3290円 2110円
9時間パック 2770円 4130円 2770円 3430円 4540円 2770円
12時間パック 3300円 5170円 3300円 4150円 5690円 3300円
15時間パック 4100円 5980円 4100円 5170円 6580円 4100円
18時間パック 4880円 6150円 4880円 5990円 6770円 4880円
21時間パック 5390円 6600円 5390円 6680円 7260円 5390円
24時間パック 5680円 7020円 5680円 6880円 7720円 5680円
ナイトパック 2110円 2600円 2110円 2570円 3290円 2770円

利用する地域や店舗によっても多少料金に差がある為あくまでも目安となりますが、ナイトパックを利用すれば、1日あたり2110円~3290円ほどで利用することができます。

ナイトパックとは指定された時間内で利用した際の料金プランで、主に夜や深夜帯に指定されていることが多いです。

日中は外で仕事をして、寝泊りを目的として利用している方も多いでしょう。

お店によっては指定時間が異なる、またはナイトパックプランが設定されていない場合もあるので、利用を検討される際はあらかじめ確認しておくことをおすすめします。

そう考えるとネットカフェでの寝泊まりだけだと1か月あたりの利用料は63,300円~98,700円となり、一人暮らしの家賃と大きな差はありません。

また、通常の時間制のプランで考えるともっと高い利用料がかかってしまいますが、ネットカフェ難民の多くは昼間は外に出ているケースがほとんどになります。

食費

ネットカフェには食事のサービスもついていますが、別途料金がかかります。

料金 朝・夜限定メニュー
カレー 850円~1000円 500円程度
麺類 650円~950円 400円程度
丼もの 490円~1200円
サイドメニュー 500円~1000円

上記の表はあくまでも例ですが、大体のネットカフェは食事の金額は上記のような金額帯になっていると思います。

食事のメインとなる麺類、丼もの、カレーなどはサイズによって料金が変わりますが、1回の食事で800円ほどの料金はかかるでしょう。

しかし、限定メニューを活用すれば1回あたり500円程度で済ませることもできます。

そう考えると日中は仕事を行い、外で食事をする場合には外食(昼)1000円+ネットカフェ限定メニュー(朝・夜)1000円=1日あたり2000円。

1か月あたり60,000円と考えることができます。

対して、全て外食で済ませる場合、軽めの朝食500円+昼食1000円+夜食1000円=1日あたり2500円。

1か月あたり75,000円と想定できます。

1日あたりで考えると500円しか差はありませんが、1か月単位で考えると15,000円も差があることがわかります。

一般的な一人暮らしの食費は40,000円~45,000円と言われています。

物価高騰の影響により日々、食品も高くなっているので、自炊ができない環境だと食費がかなり高くなってしまいます。

また、ネットカフェのメニューには野菜やサラダなどの種類が少ないため、ネットカフェの食事だけでは栄養バランスが偏ってしまうことも特徴の一つです。

シャワー代や日用品

ネットカフェの利用料金以外にも生活に必要なシャワー代や日用品も生活費としてかかる場合があります。

シャワー代は店舗によって、無料の場合と有料の場合があります。

無料の場合は席料に含まれている場合が多く「15分まで無料」など時間制限付きになっている場合があります。

有料の場合は店舗によって差がありますが、30分の利用で200円~300円程度になります。

また、必要な日用品は以下の通りとなります。

  • 歯ブラシ
  • タオル
  • 衣類
  • 洗剤類

衣類やタオルは毎月買い替えなければ購入する必要はありませんが、洗濯するための費用がかかります。

ネットカフェには有料で洗濯機を使える場合があり、大体300円ほどで利用することができます。

ティッシュやトイレットペーパーなどの消耗品に関してはネットカフェで備え付けのものを使用することができるので、購入する必要はありません。

飲み物代に関しても、外で必要以上に購入しなければ、ネットカフェでドリンクバーを利用できるため、節約することができます。

そのため、洗濯コストを考えても、月にかかる日用品の費用は合わせて1000円~2000円ほどになると考えられます。

ネットカフェ難民から抜け出す方法

先ほど紹介したようにネットカフェ難民の中にはつらいと感じる人と快適に感じる人がいることを紹介しました。

最初は快適だと思っていたが、ネットカフェで生活していく大変さ、お金が溜まらない現状に不安を抱えている人もいるでしょう。

つらいと感じている人の中には、この生活を変えたい、お金や仕事があれば住居を構えて生活していきたいと考えている人も多いと思います。

なので、ここではネットカフェ難民から抜け出す方法について詳しく解説していきます。

ネットカフェ難民から抜け出す方法は以下の通りです。

  • 住み込み求人から社員寮生活
  • 生活保護や住居確保給付金
  • 初期費用を抑えたシェアハウス

それではそれぞれの方法について詳しく解説していきます。

住み込み求人から社員寮生活

ネットカフェ難民から脱出したいと考えているが、仕事や収入が安定しないことが原因で抜け出せない場合には住み込み求人に応募して、社員寮で生活しながら仕事をしていくのがおすすめです。

住み込み仕事とは会社の福利厚生の一部で社員寮を住居として従業員に貸し出しています。

賃料は一般的な一人暮らしと比べ安く、相場は2万円程度です。

中には賃料と光熱費が無料のところや社員食堂がついており、格安で食事を購入できるところも多数あります。

そのため、生活費を抑えることができ、短期間で貯金することも十分可能です。

ネットカフェの生活費と比べてもかなり生活費を節約することができるので、住み込みの仕事で短期間お金を貯めた後に賃貸契約をして一人暮らしする方法がおすすめです。

社員寮によっては他の従業員と共に生活することになるので、一人の時間が作れないこともあります。

もちろん一人部屋がしっかり確保されている社員寮もあるので、そういったのが苦手な方は事前に社員寮の情報や口コミを調べてから応募すると良いでしょう。

仕事内容も未経験から始められるものがたくさんあるので、資格や経験も不要です。

生活を立て直したいのであれば、なるべく早く行動することが重要です。

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生活保護や住居確保給付金

保証人はいるけどお金がなくて賃貸契約ができない、働くことが困難な方は生活支援制度を利用するのも一つの手です。

これから紹介する2つの制度はネットカフェ難民から脱出するためのきっかけになるかもしれません。

それではそれぞれの制度について解説していきます。

生活保護

生活保護は聞いたことがある人も多いと思います。

怪我や病気で働くことができない、あるいは低所得者の生活を支援するための制度です。

受給条件について以下のいずれかの条件を満たし、なおかつそれを証明する必要があります。

  • 働いているが収入が13万円以下
  • 怪我や病気で働くことができない
  • 土地、車などの財産をもっていない

また、上記の条件を満たしたうえで家族や親族などの身内から支援がない場合に受給資格を取得することができます。

受給金額に関しては13万円と定められています。

しかし、働いていて少しでも収入がある場合には、自分の収入と合わせて13万円になるように支給されるので、注意が必要です。

生活保護の申請には本人確認書類が必要になるので、相談窓口へ行く前に準備しておきましょう。

住居確保給付金

失業や離職などの影響で住宅を失うおそれのある方、または失った方を対象に家賃補助を通して、就職のサポートをすることが目的の制度になります。

受給するためには以下の条件を満たす必要があります。

  • 65歳未満であること
  • 職を失ってから2年以内であること
  • 職を失う前に世帯主として生計を維持していたこと
  • ハローワークなどに登録し就職活動をしていること
  • 国や自治体の雇用施策による給付を受けていないこと

支給額については「一般的な賃貸住宅の家賃額」と定められていて、居住地や世帯人数によって変動します。
例:東京の一級地で一人暮らしの場合、月53,700円

支給期間は3か月ですが、就職活動を続けていて、条件を満たしていれば最長9か月まで受給することが可能です。

就活をしながら、住居を確保したいと考えている人は一度窓口へ相談してみてください。

初期費用を抑えたシェアハウス

仕事もしていて、ある程度収入はあるが、賃貸契約するための保証人がいなかったり、初期費用が払えない場合にはシェアハウスがおすすめです。

シェアハウスは敷金、礼金、仲介手数料、保証料、火災保険料、鍵交換費用などが不要なため、一般的な賃貸契約と比べて初期費用を抑えることができます。

一般的な賃貸契約の場合、家賃5万円~6万円程度の賃貸でも30万程度かかる場合があります。

対して、シェアハウスの場合初期費用は契約時に必要な事務手数料、前家賃、共益費、保証料がかかるので、初期費用を10万円程度に抑えることができます。

しかし、共有スペースを他の人と利用する生活になるので、プライベートな時間・空間を確保することが難しいことも特徴なので、他の人とコミュニケーションを取るのがストレスに感じる人は注意が必要です。

まとめ

本記事ではネットカフェ難民の生活費やネットカフェ難民からの脱出方法について紹介していきました。

ネットカフェでの生活費は一人暮らしとさほど差はないため、なるべく早く住居を見つけた方が良いでしょう。

初期費用が高くて払えない人は給付金制度を利用する、住み込み求人に応募して働きながら一人暮らし用の貯金を貯める、シェアハウスに住むのがおすすめです。

なるべく早く行動していくことが大切なので、自分にできることから始めていきましょう。

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所持金0であったり、スマホを持っていなくても貸し出しなども行っているので、もしネットカフェ難民から脱出したいと考えているなら、ぜひ下記より気軽にご相談ください。

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